無駄に判断しない

人が悩んでしまう理由の一つは、判断しすぎる心にあります。

ここでの判断とは、自分主観での思い込みや決めつけのことです。

たくさんのお客様が鑑定にお越しくださいますが、みなさん想像豊かです。

私は職場で嫌われてると思うんです。

自分だけ目の敵にされてる気がします。

私は仕事の覚えが悪いんです。

夫の帰りが遅いのは女性がいるからだと思うんです。

みんなに呆れられてると思うんです。

などなど。

小説かけるくらいに、「仮説」を組み立てて来てくださいます。

「判断」してしまうと、心はパニック

自分が嫌われてるに違いない！と「判断」してしまうと、心はパニックです。

これ以上嫌われたくないし、

でもこんな人に囲まれて仕事なんてできないし、

ああ、見られてるとおもったらまたミスしちゃった！

自分って何てこんなダメなんだ！！！

となります。

「ただ見る」だけが重要

そんな時は「ただ見る」だけをおすすめします。

事実だけを書き出してくだい。

新聞記事に書くような、事実のみを。

すると見えてくるものが全く違います。

自分のことを嫌いなんだろうなと思う上司は、ただ自分の仕事をしに来ているだけの場合がほとんどです。自分の仕事なので、部下にも注意します。仕事なので、不必要な会話はしません。

事実を書き出すと、うそのようにスーっと楽になることが多々あります。

一度、事実を書き出してみましょう！

一人では、事実を書いているつもりでも、

妄想日記になっていることがあります。

困ったときにはお手伝いします。